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神楽や浜の七福神など

歴史的な催し

九十九里には歴史のある神社がいくつかあり、この神社の中でも代表的な熊野神社が横芝光町にあります。また周辺には、永享寺や栗山川、仏教劇で知られる広済寺などがあります。熊野神社は876年に建造され、子育てや家内安全のご利益があることで知られる神社で、車で向かう際は銚子連絡道路の横芝光ICで降りると、約5分で到着します。
熊野神社で祀られる神々は「速玉男命」(ハヤタマオノミコト)と「伊弉冉尊」(イザナミノミコト)、「事解男命」(コトワケオノミコト)であり、これらは熊野神社総本山から勧請されています。熊野神社の名称は明治4年(1871年)から使われていて、明治6年(1873年)には郷社に列し、昭和61年(1986年)に千葉県神社庁より地域初の規範神社の指定を受けました。神社内の一の鳥居と二の鳥居を抜けると迫力のある拝殿があり、拝殿までの参道が伊勢の神社を連想させます。拝殿前には梛の苗木が植えられ、拝殿右奥には梛の大木があり、神社周辺に木を植えて鎮魂の森に育てているそうです。神社の本殿は正徳年間に、現拝殿は弘化年間に造られたもので、神楽殿では3月に横芝光町の重要無形文化財である熊野神社神楽が行われています。その他にも節分や秋祭り、七五三祭りなどの祭りも年間を通して数々開催され、安産祈願や厄除け、病気平癒や学業成就などの祈願を随時受け付けているそうです。
金刀比羅神社は山武市の松尾町に位置し、圏央道の松尾横芝ICから8分程度の場所に位置しています。この金刀比羅神社は平成8年に市の無形文化財として登録され、開運出世や漁業守護、商売繁栄や学芸成就などの祈願が行われています。また、寛文5年(1665)に本殿が再建されたのを記念した際に行われ、現在まで伝承されている琴平神楽は、毎年8月の第1日曜日におこなわれており、農作業の安全と五穀豊穣、氏子の安全などを祈願し、12の舞と6曲の謡が披露されます。
3月上旬から5月上旬にかけて、四社神社や五所神社などを含めた7つの神社では、浜の七福神スタンプラリーが行われています。浜の七福神の信仰は室町時代の末期と言われ、当時の庶民性に合った民間信仰として育てられ、特に農民や漁民を中心に信仰され、現代に伝承されたと言われています。この信仰に則って、各神社を周るスタンプラリーが行われており、スタンプラリーのルート周辺にも名所や史跡が多いため、九十九里の信仰の歴史を辿ることができます。
熊野神社で行わる神楽は出雲神楽の流れをくみ、県の指定無形民俗文化財であり、従来は毎年3月の21日と22日に行われてきましたが、現在は春分の日に奉納され、保存会が伝承につとめています。また熊野神社では天保年間に作成されたお面が保存されています。この神楽は国家安隠、皇室弥栄、農作業の安全と五穀豊穣、産業発展を祈願します。神楽を行う際は神楽殿の前面庭上に斎場を設けて玉垣で囲み、正面に大榊と四隅に玄武と青竜、朱雀と白虎4神の置物を飾ります。神楽では太鼓、笛の音色に合わせて13の座と12の舞、稚児舞などが演じられ、最後に拝殿で面をつけず行うヒョウジョウ返しが奉納されます。この神楽は古格をよく保持しながらも郷土色が加わっているため、極めて地方色が強い芸能と言えるでしょう。

九十九里には浜の七福神や熊野神社の神楽など、歴史のある催しが多いことが分かりました。このため、催し物の時期に合わせて訪れてみれば、より観光を楽しめるのでその際は是非テンダーヴィラをご利用ください。
熊野神社
横芝光町にある熊野神社は、毎年3月の21日と22日に神楽が行われ、国家安隠、皇室弥栄、農作業の安全と五穀豊穣、産業発展を祈願します。この神楽は古格を保持しながらも郷土色が加わっているため、多くの観光客が見学に訪れます。
千葉県 山武郡横芝光町 横芝光町宮川2118