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横芝光町が誇る

ご当地グルメ

九十九里の中にある横芝光町は、豚もつ料理が盛んな地域として知られています。豚もつとは主に大腸や小腸、レバーやハツなど10種類以上の内臓肉を使用しています。この豚もつを使った料理は町内の10店舗以上で食べられますが、中心となるもつ煮込み以外のメニューとして滋養めしと呼ばれる独自の料理もあり、4店舗で提供されています。滋養めしとは横芝光町の営東陽食肉センターで処理された新鮮なもつと、地元特産のネギを使用した丼物であり、この二品を必ず使用しないといけないルールがあります。また、横芝光町には町営食肉センターがあるために、毎日新鮮な生もつが手に入りやすいので、もつ料理が盛んになっています。さらに、もつの代表的な料理であるもつ鍋も人気があり、シロやヒモ、ガツやレバー、ハラミなどに加え大量のたまねぎを入れた上に、豆板醤をつかったピリ辛のスープが癖になると評判で、鍋の中にうどんや豆腐を入れて食べてもおいしくいただけます。
新鮮な豚もつが入手しやすい横芝光町ではもつの食べ方も様々あり、もつ鍋の中に豆腐を入れて味を染み込ませる豆腐煮込み、もつ鍋の中に玉子をいれて食べる玉子とじ、熱々のもつの上にとろけるチーズを乗せたイタリアンモツなどがあります。さらにもつ鍋の具材などをご飯の上に乗せるもつめしも、もつ鍋を出す店の裏メニューとして定着していましたが、あまりにも人気があるために表メニューとして昇格していたりします。また、たっぷりのもつを入れたもつ煮に、もちもちした麺を加えたもつ煮込みラーメンなどもあります。さらに、地元の生産者を中心とした契約農場より豚を仕入れるフードショップいちはらでは、当日処理によるどこよりも新鮮なもつを店頭で販売しているので、持ち帰って調理してみても良いでしょう。加えて、日本初の本格ソーセージである大木式のレシピを再現したソーセージやハムなども購入できるので、お土産に購入してみてはいかがでしょうか。
横芝光町でもつの扱いが多い背景として、明治5年(1872)から養豚所が設置され、明治43年(1910)には現在の町営東陽食肉センターの前進となる東陽村営屠場が完成していることが関係してます。これより、より新鮮な豚肉が横芝光町に流通するようになりました。しかし明治時代は枝肉や部分肉が中心に販売され、もつの部分は廃棄されるか近隣の住民に配布されていたそうで、このもつを鍋に入れて味噌や塩、醤油で味付けしたものがもつ鍋やもつ煮のはじまりと言われています。さらに戦後になるとさつまいもからでんぷんをとる工場も完成し、この工場から出るでんぷん粕が豚の餌となったので、横芝光町や近隣地域の豚の生産量が上がりました。また、国が国民の食生活を向上させるための一環として畜産振興に力を入れたため、豚の飼育数が増加し、昭和29年(1954)には肉牛と豚がほぼ同数に並びました。現在は1万頭の豚が横芝光町で飼育されていて、全国第4位の出荷量を誇っています。
横芝光町では豚もつを使った滋養めしやもつ鍋、もつめしなどの料理がご当地グルメとして定着しているので、ぜひ名産品の数々とともに味わった方が良いでしょう。また、もつを扱うお店でもそれぞれ異なるメニューを用意していますので、食べ比べてみても楽しいかも知れませんね。特に滋養めしは、横芝光町が誇る看板メニューの一つであるので、ぜひ味わって欲しい一品です。また、光町の名産品の一つである長ネギであるひかりねぎは、滋養めしとの愛称も抜群なので、こちらもぜひ味わって下さい。
とん亭九十九
横芝光町の海岸近くに位置する、とんかつ中心のお店です。ロースカツ定食やフライの盛り合わせ定食、近郊の港で穫れた魚介類などもいただけます。味と良さとボリュームの多さから、地元の人たちからも支持されているお店です。
千葉県山武郡横芝光町屋形5076-116 0479-82-0840
おばこや
創業以来、鮮度抜群のもつが売りのもつ鍋専門店。大腸や小腸、ガツやレバー、ハラミなどが入っているため、いろいろな食感を秘伝のタレとともに味わえます。もつはアツアツのごはんやうどん、おでんなどと一緒に食べることもできます。
千葉県山武郡横芝光町宮川4400-3 0479-84-1012
お食事処 紫季
地元で穫れた新鮮なもつと特産のネギに、ダイコンやニンジンなどを加えたご当地丼である、滋養めしが自慢のお店です。滋養めしはランチタイム限定で、味噌汁とサラダがついて700円で提供されています。横芝光町の名物をぜひ味わってみてください。
千葉県山武郡横芝光町母子227-1 0479-85-1008